《たけなりさん》 以前も探究の塾に通ってて、それがあまりにも遠かったので、近くにそういう塾がないかと探してたら、ちょうどエイスクールを見つけたんで、試しにって感じですよね。

コンビニ店長という授業を受けて、すごく好きだったんです。
本当にシミュレーションするみたいなところが好きだった。
で、本当に稼げたときが楽しいっていう、それぐらい好きで。

《お父さま》 確かになんだか面白かったですね。コーヒー飲んでる人もいれば、色々ワイワイやってる人もいて、面白そうだなっていう…。（注：街角のカフェを舞台に開講した特別授業でした）

《たけなりさん》 投資家の時はコンビニ店長と似てて、最初に新聞が配られて、今(市況は)どういう感じかってのいうことを掴んでやるのがすごく楽しかった。コンビニ店長とすごく似てて、それで一喜一憂した。
（Tくんはこのあと実際に自分で株を買って投資にチャレンジ）
コメダの株を買って、で、そのあとJTの株を買って、そのあと数年ぐらいして売って、今はもう何も持ってない状態。

《お父さま》 情報から何か自分なりに解釈して、何かを読み解くんでしょうね、多分ね。 それで仮説を立てて、検証していくっていうことでしょうから面白いと思いますね。 外れたときは、なんで外れたかとか反省会をやる。

《たけなりさん》 でもね、もう最後の最後に負けそうだったから全BETした。

《お父さま》 それが一番負けるパターンだ。

《たけなりさん》 でも、ほんとに上がったの。でも追いつけなかった。

《たけなりさん》 あのクイズ形式が結構好き。 新しいことを知れるっていうのが…。その知識を覚えて、本当にシミュレーションしたりするの。普通の授業だと、 ただ知識をもらってそれで終わりですけど、エイスクールだと、本当にやってみるっていうことができるのが一番大好き。

《お父さま》 勉強じゃないですけど、知的好奇心というか、勉強することや仕事をすることにもつながるのかもしれないですけれど、（勉強や仕事は）人間がやりたい楽しいことなんだよという当たり前のことを子どもに気付かせる場なんだろうな、というところがいいんじゃないかなと思います。

どこが楽しいと思えるかは人それぞれですし。楽しいことって結局楽ではないので、乗り越えなきゃいけない何かがあるじゃないですか。その経験もやっぱりその教室でできる、友達、仲間と一緒に取組める、挑戦できることがいいところなんじゃないでしょうか。

《たけなりさん》 エイスクールに行く日はすごく楽しくなってた気がする。“試しにやってみる”ということが多くなった気がする。とりあえず何かエイスクールでもやってみるとか、シミュレーションするとか….それで失敗しても「なんか面白いからいいや！」になるというか….。

《お父さま》 なんでも“とりあえずやってみる”というのは、確かにそういう感じになってきたきっかけがエイスクールだったのかもしれないですね。今の話を聞いてると。

私が比較的時間の融通がきくので、いろいろなところに二人で行くようになりましたね。ここ行ってみようか。それももしかしたら影響してるのかも。とりあえずやってみよう。とりあえず行ってみよう。決めつけずに、できることは、例えば日曜日で、月曜日間に合わないからやめよう っていう発想にはなるべくしないように、もうギリギリまでスケジュールを詰めてでも、やりたいことは全部やろう、一緒にやろう っていうのを心がけてるというか、そんな感じです。だから、2人で旅行に行くと、超ハードスケジュール（笑）。

《たけなりさん》 1日10キロ当たり前（笑）

《お父さま》 思いついたらギリギリでやってみよう！という感じです。はい。疲れてくると彼に頼りっきりになります（笑）