《お母さま》 受験をするための塾っていうのは元々頭になく、自分で考えて物事を捉えていけるようになって欲しいっていうのがずっとあったので、エイスクールは面白いことやってるなっていう….。
ここにいたらもう楽しいことしかないなみたいな…あんまり「やりなさい」がないところだったので、そこがすごく惹かれるというか、私の中でポイントが高かったというのが大きいです。

実際に入って、ちょっと無理難題を子どもたちが言っても、皆さんが温かく受け止めてくださっているのがとても伝わってきて…皆さん一生懸命関わってくださることで、子どもたちが楽しく通えたのかなっていう気がします。

《さきさん》 一番記憶に残ってるのは、世界遺産をやったやつ。でも、一番大変でした。歴史を調べないといけないし、根拠も調べないといけないし…できるかなって。でも、「これは決めたから、もう（この方針で）行くしかない」みたいな感じでやりました。すごくフィードバックをいただいたりしたことで、結構ちゃんと満足いくものが作れて…それはすごく一つ乗り越えた感じはあって…

それが自信になったというか….この後に続く課題が（難しくても）「もしかしたらまたできるかも」って感じられるようになり、何か一つ大きなステップアップになった課題だったかなって思います。

《お母さま》 ある課題にかかりっきりというか、そこに没頭できることがすごく良かったなと。突き詰めていける、考える時間がたくさんあったっていうのはすごく良かったんじゃないかなと思います。

アウトプットするところなので、テーマは与えられるけれども、それ（アウトプット）に対して深く受け止めてくださる方や環境があるので、本人も安心して出していける。で、それを出していくことによって周りが認めてくれる、本人も周りの話も聞けるようになる。

でもやっぱり、ただ自分が「やりたいやりたい！」って言ってた頃からにすると、その下の子たちのことも考えられるとか、自分のやりたいことを見つけられるとか、そういうきっかけをすごく与えてくれる場所なので、我が家にはあってよかった、 出会えてよかったなという場所の一つです。

《さきさん》 学校じゃできないことができるというか。普通の塾だと、学校で習ったことの先をやったりすることが多いけど、学校で習えないことだったり、例えば、すごい有名な企業さんだったり、テレビ番組さんだったりとのコラボ（授業）だったり、そういう方々と一緒に喋れるっていうのはなかなかない経験 でした。

いろんな趣味を探すきっかけになれるというか、いろんな分野をやることで自分に合ったものが自然と見つかったりするので、 そういうものが見つかる環境があることはすごくいいなって思います。

自分が知らなかったり、苦手分野だなって思っていたことが結構意外に得意だったことに気付いたり、学校じゃできないモノづくりとか、テクノロジーを使っての取組みなどなかなかできることじゃないので、 そういうことをたくさんできるのはすごくいいですね。

《さきさん》 「あスタジオ」（注：2024年3月に閉校した湯島校）ができるってなったときに「（展示を）やってみる？」みたいな話を聞いて、じゃあやってみようかなっていう感じで取り組み始めたのがきっかけです。そこからパネルを買って、貼り付けて、 位置決めて、どのサイズにするかみたいなのをずっとやっていました。

今までずっと一人で絵を描いてたから、人に見られる機会が本当になかったんですけど、学校の先生とか 来てくださって、久しぶりに会って…という体験もあり、すごく成長したなと実感しました。