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スタッフコラム

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  • 2014.09.09

グローバルイナカキャンプDay2「目と耳と心で思いっきりイナカを感じる!」

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こんにちは。a.schoolの岡村です。

 

今日は前回のブログに引き続き、グローバルイナカキャンプ2日目の報告を行いたいと思います。

 

一日のはじまりは散歩と手作り朝ご飯

キャンプ中朝は毎日6時に起床して、宿泊している盆城庵の周辺を散歩しました。1日目は、茅葺き屋根の小さな古民家集落を訪問。

 

朝の空気が気持ちよく、寝不足気味(4時まで起きてた男の子たちは完全な寝不足)の頭がすっきりすると好評でした。

 

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ねぼけまなこでみんなで歩く。朝と自然を感じる気持ちいいひととき。

 

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古民家にいた猫と「おはよう」のあいさつ。

 

散歩から戻ると、おいしそうな朝ご飯ができていました。

 

なんと朝ご飯は、中高生たちの手作り。毎日日替わりで朝ご飯隊を決め、早起きして作ります。みんなでおいしくいただきました。

 

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この日の朝ご飯は特製スクランブルエッグ!

 

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毎日遅寝、早起き。でもしっかり朝ご飯は食べます。いただきまーす。

 

朝市から感じる五城目の豊かさと人の暖かさ

2日目の午前中は五城目を感じるフィールドワーク。

 

まず最初に訪れたのは、500年の歴史があるという五城目町の朝市です。

 

新鮮な野菜、果物に、手作りおやきやふまんじゅう、梅干し、ホルモン焼きまで。見たことのない食材もたくさんあり、朝食では「朝普段は食べないんだよね」とほとんど食べ物を口にしなかった子まで、みんなでテンションあがって食べ歩いていました!

 

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りんごを丸かじりしながら朝市を練り歩く。

 

1日目の晩に写真屋の小玉さんより、朝市の醍醐味は「値切ること」と教わった中高生は、さっそく実践してみることに。

 

「おばちゃん、私千葉から来たの。この梅干しすごくおいしいから、お母さんにも食べてもらいたいなー。まけてくれない?」

 

かわいい高校生に言われたら商売上手のおばちゃんも心動かさざるおえない絶妙なトーク術。恐るべし、女子高生。

 

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「おばちゃん、50円まけて!」お買い物上手な女子高生。

 

最初は少しものおじしてて見てるだけ買うだけだったみんなも、地元の人の暖かさにふれ、見たことない野菜について尋ねたり、野鳥博士の本屋のおじさんに野鳥の写真を見せてもらったり、世間話をしたり、地元の人たちとの触れ合いを時間を忘れてたっぷり楽しみました。

 

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野鳥博士のおじさんと中学生が鳥談義で盛り上がる!

 

酒蔵から学ぶイナカからグローバルへの道

次に訪れたのは、300年余五城目で清酒を醸造・販売している「副禄寿酒造」。

 

中高生のキャンプなのに、酒蔵!?と思われた方もいらっしゃると思いますが、福禄寿酒造のお酒「一白水成」はANA国際線のファーストクラスに採用されており、今回のテーマであるグローバルイナカにぴったりの場所。

 

お酒は飲めずとも、イナカからグローバルにつながるお酒を生み出している現場の空気を、みんなに感じとってほしいという想いがありました。

 

福禄寿の歴史や、昔と今とどのように製法が変わってきたのか、お酒造りへのこだわりや想いなどについて、酒蔵を回りながら話を聞かせていただきました。

 

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お酒ができるまでの行程を順に説明してもらう。中高生も真剣に聞いてます。

 

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お酒の元となるお水を味見。20歳になったらみんなでお酒飲もうね!

 

そして、五城目町フィールドワークの最後は、道の駅に。
五城目の名産キイチゴを使ったお菓子や地元でとれた野菜がたくさん売ってありました。

 

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キイチゴソフトクリームやたまこんにゃくなど、秋田の食をここでも楽しむ。昼ご飯のお弁当食べれるのかなー笑

 

地域を盛り上げる若者の力・デザインの力

五城目の町を満喫した後は、4日間ワークをする五城目地域活性化センターに移動し、ハバタク株式会社の隣に入居している広告代理店PRODUCE PROのデザイナー坂谷専一さんにお話を伺いました。

 

坂谷さんは、ここ五城目で、特産のキイチゴのお土産のパッケージ、地元企業等のパンフレットやHPなどを手がけ、五城目をデザインの力で盛り上げるお仕事をしているそうです。

 

お土産のパッケージや、パンフレット、HPの写真やデザインを一新することで、地域のイメージを変えることができるといいます。

 

また、坂谷さんは20代後半まではずっと金属加工のお仕事をしており、27歳の時に友人に誘われる形で入社したデザイン事務所にて、初めてデザインをやり始めたという異色の経歴の持ち主で、お仕事の話だけでなく、坂谷さん自身の生き方のお話にも、中高生は興味深く聞き入っていました。

 

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実際に坂谷さんが作成したパンフレットなどの現物と共に、ひとつひとつ丁寧にお仕事についてお話してくださいまいした。

 

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坂谷さんの話にじっと聞き入る中高生たち。

 

秋田市内を本社とするPRODUCE PROや東京に本社をおくハバタク株式会社など、現在様々な企業がここ五城目活性化支援センターに集まってきています。

 

また企業だけでなく、グローバルイナカキャンプをさまざまな面でサポートしてくださった五城目町の地域おこし協力隊のみなさんも半年前までは東京などの都市部で働いていており、今年移住してきたそうです。

 

よそ者の若い人たちが五城目町に移住し、真っ白な視点で五城目町にもともとあった伝統的ないいところを掘り起こし、地元の人たちと恊働しながら新しいものを生み出していくという現象が、ここ五城目町では次々と起こっています。

 

そんな現状を自分の目や耳で感じ取ったであろう中高生のみんなは何を感じたのでしょうか。

 

都会に比べて、とても広い町の中にいろんなものが共存している

フィールドワークを終えたあとは、みんなで円になって感想を話しました。

 

朝市でふれあった地元の人が、気さくでしゃべりやすくて驚いた。都会に住んでるとご近所付き合いがあまりないので、そういう触れ合いがいいなと思った。

自動車って便利だなと思った。家に車もないし、普段は徒歩圏内ですべてが完結できる。宿泊地、市場、地域活性化センターすべてに行くのに車で長い距離移動するのが新鮮だった。

とても広い田舎の中に、朝市や酒蔵のような伝統的な場所もあれば、五城目地域活性化センターのように若い人がいろいろ作り出している場所もあって、いろんなものが共存しているのがすごいと思った

 

自分の普段の生活と比べて大きなギャップから感じること、五城目で活動するいろんな人の話を聞いて感じること、たくさんのことを感じてくれたようです。

 

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円になってふりかえる時間。キャンプの中でも、すごく大切な一時です。

 

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フィールドワークのことを思い出すとみんな自然と笑みがこぼれます。

 

五城目の会いに行けるアイドルせっちゃん

2日目の昼からは、いよいよ本格的な英語のワークに入りました。

 

なんと、最初は絵の書き方の授業です!

 

英語のスピーチを作るのが目標のはずなのになんで絵なの?!そんな疑問も浮かびますが、詳細は3日目のブログで紹介したいと思います。

 

午後の英語ワークをがんばったあとは、盆城庵に戻り夕ご飯です。

 

1日目の夜においしいカレーを作ってくれたせっちゃんが、京は五城目でとれた山菜とイワナを使ったご飯を作って待っていてくれました。

 

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地元の山菜、いわなに、秋田こまち大盛り!

 

せっちゃんは盆城庵の隣にある農家レストラン「清流の森」で五城目ならではの食材を使った料理を提供しています。今回は特別に夕ご飯を毎日私たちのために朝からこしらえてくれました。

 

料理上手なだけでなく、おしゃべり上手なせっちゃんは毎日私たちの夜に欠かせないアイドルとなっていきました。

 

せっちゃんの料理、本当においしかったです。

 

ぜひ、みなさんもせっちゃんのおいしい料理を食べに、すてきな笑顔を見に、清流の森・農家レストランへ!

 

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毎晩今日のメニューについて説明してくれるせっちゃん。せっちゃんが話すとこのとおり、みんな笑顔に。

 

 

五城目の町、人にたくさん接し、普段都会での生活と比べて、さまざまなことを感じたであろう2日目。

 

都会で英語のキャンプをすることももちろんできますが、この経験はここ五城目町に来て、五城目町の人たちに触れたからできた体験です。

 

さて、いよいよ明日から本格的にスピーチ作りに入ります。この経験がみんなのスピーチにどう生かされるのか、楽しみです。

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