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スタッフコラム

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  • 2014.02.07

仕事って意外と簡単に創り出せるんだ! 〜未来の仕事を創造する1Dayキャンプ 報告レポート〜

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2月2日に未来の仕事を創造する1Dayキャンプを開催しました!!!

こんにちは。a.schoolパートナーの岡村です。

 

2月2日(日)に、ツクルバの中村真広さんをゲストにお迎えし、「未来の仕事」をテーマにゼロイチ創造1dayキャンプを開催したので、その報告をさせていただこうと思います!

今回は、中学3年生から高校3年生までの8名が参加。そして会場は、ツクルバの運営するco-ba libraryです。a.schoolの冬のキャンプでも使わせていただいたのですが、とってもオシャレで居心地のいい空間です。みなさんも是非一度お立ちよりを!



アウェイな人と繋がる面白さ

最初にアイスブレークを行い場が温まったところで、ゼロイチ創造1dayキャンプ名物、ゲストの話を聞く「ゼロイチトーク」。ゲストの中村さんに、中高時代にどんなことを考えていたのか、仕事に対してどのように考えて今に至ったのかをお話して頂きました。

 

中高時代のお話で面白かったのは、中村さんが見つけた「コミュニティごとの評価軸の違い」の話。

中村さんはある時「自分と近い人が集まっている進学校の中にいるだけじゃダメだ。世界が狭くなってしまう」と感じ、地元の友達とバンドを組んだり、地元のちょっと不良な仲間たちと過ごしたりするようにしたそうです。

地元コミュニティの世界では、皆の前で裸踊りをしたり(笑)、馬鹿できる奴が評価される。進学校では、塾に行かずに東大に受かった奴が評価される。そんなふうに、コミュニティによって評価軸が全然違うということに面白さを感じたと言います。それ以降中村さんは、自分がどう評価されるか分からないアウェイなコミュニティと意識的につながっていくようにしているそうです。

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地元の仲間たちとバカをした思い出を無邪気な笑顔で話す中村さん


自分と価値観の違うコミュニティに飛び込むって、普通は勇気のいることだと思うのですが、そこを面白いと思う中村さんだからこそ、現在多種多様な会社や人が集まるシェアオフィスを作れているのではないかと思いました。


笑顔にしたい人が近くにいる仕事を

また、大学で建築学を専攻した中村さんは今まで、どこに何を建てるかを「企画」するディベロッパー、建物を「設計」する設計士、建物が出来た後にその中身を「デザイン」する博物館の運営など、建物を多様な側面から見る仕事についてきたそうです。

忙しい仕事の一方で、週末を活用して3年前に友人とカフェを立ち上げたりもしていました。ただやりたいと思って行ったこのカフェが、大きく中村さんの仕事観を変えたと言います。

会社の言われた事を最大限やる仕事と違い、誰に言われるでもなく、全てを自分がやるという新しい仕事を経験してしまったたこと。今までの仕事ではお客様の顔が見えず遠く感じていたが、カフェでは自分が笑顔を届けたい相手がすごく近くにいたこと。その2つのことから、近くにいる笑顔を届けたい相手に対して、自分が直接貢献出来る仕事がしたいという想いが生まれたそうです。

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中高生8人にこれまでの自分の仕事について語る中村さん


そして、3.11もきっかけとなり「本当に自分がやりたいことをやろう」と思い、今までの経験を活かして仲間とツクルバを創るに至ったという今までの歩みを話してくださいました。


お話のあとは、中高生からたくさんの質問が飛び、その答えもまた興味深いものでしたが、その内容については後日また別記事で公開させて頂きます。お楽しみに!



自分の「好き」をかけ合わせて創造する「未来の仕事」

実際に自分で新しく仕事を創ってきた中村さんの話を聞いた後は、いよいよ中高生が「未来の仕事」創りに挑戦する番です!ここからは、チーム戦。今回は、中高生と大人の4人チームで取り組みました。

まずは、「今までに興味を持った仕事」と「自分の好きなこと・趣味」を大量に出してもらいました。 なにかを創造する時は、大量に種を用意することが大事。とにかくたくさん書いてもらいます。

面白かったのは、好きなことや趣味に、食べる、寝るという人間の三大欲求に基づいたものが非常に多いこと!やはり、人間の本質なんですね(笑)また、「毎日通うくらい科学館が大好きで科学者になりたかった」とか、「体を動かすのが大好きだから体育の先生になりたい」とか、好きなことについて喋れるので、皆の話が止まりませんでした。けれど、今日の本題は仕事を創ることです。

チームの中でたくさんのポストイットを出した後は、そこに書いてある「今までに興味を持った仕事」と「自分の好きなこと・趣味」をかけあわせ、いよいよ未来の仕事創りに取り掛かります。

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ポストイットをかけあわせて、新しい仕事のアイデアを考える中高生たち


最初は、皆「うーーーん」と唸っていましたが、何個か創り出すうちに慣れていき、いつの間にかどんどん新しい仕事を創り出していきます。中には、一人で10個以上未来の仕事を創り出した強者も!!

「やってみたい仕事」「未来にありそうな仕事」って? 最後は、たくさん創った仕事の中で一推しのものを、それがどんな仕事なのか深堀りしていきます。その仕事の価値は?どんなスキルが必要かな?などをワークシートに埋め、自分の創造した未来の仕事の具体的なイメージを膨らましていきました。

そして、ついに参加者8名とゲストの中村さんを含めた大人4名の創った23個の仕事が完成!この中から「やってみたい仕事」と「この仕事未来に確かにありそう」という仕事を皆で投票します。

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考えた「新しい仕事」の特徴について、中高生が発表している様子


結果はいかに・・・

本当は全ての仕事を紹介したいのですが、今日は2つだけ。


1つ目は、やってみたい仕事堂々第1位に選ばれた「方言スクール」の先生。地方の方言を使ってみたい人や地方に引っ越して必要に迫られた人が習いにくる学校で、そこで方言を教える先生だそうです。中高生が方言にこんなに関心が高いとは意外でした。

2つ目は「作品ソムリエ」。中村さん一推しの仕事で、自分に合った本などの作品をおススメしてくれる職業だそうです。「Webで本を紹介するサイトはあるが、その人にあった本を直接勧める職はまだない。でも、絶対今後出てくるだろう」というのが一推しポイントだとおっしゃっていました。

他にも面白い仕事がたくさんあったので、後日また改めて紹介させていただきます。a.schoolで、未来のお仕事図鑑ができそうな予感!?



仕事を創ることって難しくない。

最後はその日一日のふりかえり。ゼロイチ創造キャンプでは、今日1日感じたことや学んだことを振り返ってもらう時間を、すごく大切にしています。

そこでは、「仕事は選ぶものじゃなくて創るもの。仕事を創り出すってそんなに難しくないんだな、案外すぐにできてしまうんじゃないかなと思った」という頼もしい感想から、「人それぞれの考え方があることや、たくさんの人が集まればいろいろな可能性が増えて、新しいものを生み出せるんだなと思った」という、チームで共創したからこそ感じた感想まで、たくさんの学びや想いが書き留められていました。

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楽しく一日を振り返って話をする中高生のみんな


最後に中村さんから「最先端のベンチャー企業が考えているサービスに似たアイデアを無邪気に出していた。10代の人たちはきちんと社会をとらえていているし、もっと10代の人たちのアイデアを社会につないでいきたい。」とメッセージをいただきました。

a.schoolも、10代の力がもっともっと社会に活かせる場をどんどん作っていきたいと思っています。今回出たアイデアが本当に社会で実現する日が来るかもしれません。



好評につき、1dayキャンプを2月11日にも開催決定!!

今回好評だったので、急遽、2月11日(火・祝)にも「未来の仕事」というテーマで1dayキャンプを開催決定しました!この記事を読んでおもしろそうって思った中高生は、是非お気軽にご参加ください!

プログラムの詳細・申し込みはこちら⇒
http://aschool.co.jp/event/1320/

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